禍福は糾える縄縛りプレイ

匿名掲示板について友人のブログにちょっと面白いことが書いてあったので、
少しばかり俺もそれについて語ってみようかと思い、帰りの電車の中で携帯をカチカチ。
ウチに帰ったらどうでもよくなって放置。
俺は物書きとして何か大事なものが欠けているんではなかろうかという不安に駆られる。そのうち狩られる。
  
しかし単位を満たすためだけにとりあえず取った授業もいい刺激になるものだ。
なんというか、教養のある話を聞いているとちょっとモゾモゾするというか。
そもそも匿名掲示板について何か言おうと思ったのもこんな一節を見たからだった。


彼が自慢すれば、私は彼を貶める
彼が卑下すれば、私は彼を讃える
そしていつも彼に異を唱える
自分が不可解な怪物だと
彼が理解するまで
            ――――パスカル著「パンセ」より


結局のところ、匿名掲示板というものはこんなものなのではなかろうかと。
もっとも「不可解な怪物」というよりは「特別な存在」と「彼が認めるまで」なのかもしれんが。
いずれにせよ、好むにせよ嫌うにせよ時折顕著な拘泥が見え隠れする世界ではある。
  


そんなことよりも、だ。
この洗濯物の山をどうにかせねばならん。
あまりに量があるから二回に分けて夜干しになるわけだが、四百円飛んでいくのは痛い。
せめてサンクリの時もっとふんだくるべきだった。
お客様ではなく相方から。