アークトォォォン フォイヤァァァァァァ!!
最近BF1942を楽しんでいる身、ちと二次大戦の映画を観てみたくなることもある。
そんなわけで友人宅でPS3とAC4を堪能した帰り、久々にDVDを借りてみることにした。
- 出版社/メーカー: 日本ヘラルド映画(PCH)
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: DVD
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実在したソ連兵、ヴァシリ・ザイツェフの戦いを描いた作品。
ウラルの山で羊飼いとして育ち、祖父から仕込まれた射撃の腕を活かして狙撃兵として活躍したヴァシリ(演:ジュード・ロウ)と、
彼を倒すべくベルリンから送り込まれた凄腕の老練シュッツェ、ケーニッヒ少佐(演:エド・ハリス)。
この二人のスナイパー対決が本作最大の売りである。少なくとも俺にとっては。
もうたまらんね、モシン・ナガンとKar98の対決。
冒頭は悪魔のサイレンを鳴らして突っ込んでくるスツーカにニヤニヤ。
逃亡しようとする兵士を容赦なく撃ち殺し、銃は二人に一挺でウラー突撃を強要する赤軍にまでニヤニヤするのは、よほど脳が軍ヲタ的に赤化している証拠だろう。
どんな社会派作品もそんなフィルターを通してしか観ないオレサマには、
共産主義の理想と現実の乖離とか、友情と愛情の境目だとか、そういったテーマはハノマーク一台が画面に登場することほどは重要じゃなかったりする。
本当に頭の弱い男ですね。
明日はスナイパー繋がりで「山猫は眠らない」でも観るとしよう。