ロード&メイクレディ

コミケより帰還。
結果を端的に言うのであれば、収穫の大きい敗北であろうか。
けっして成功したとは言えない。けれどもそれだけに小生と相方が得たものは大であったと信じたい。
敗れて学ぶ。これは難しい。
敗北は恥であり、勝利すれば結果のみが全て。
そんな考えでは勝利の裏に山積した問題点を見逃し、敗北の与えた教訓に目を閉ざしてしまうだろう。
なんて硬い考えはシャワー上がりの相方のパンツ姿でガラガラと崩れていったわけですけども。
なんで俺はコイツと組んでるんだろうと暫しキーボードに問う。
  
でもね、嬉しいんですよ。
買ってもらったとき。スケブを渡すとき。まあそれは俺とは関係ないけど。
結局のところ俺がやったことは足手まといでしかなかったのかもしれない。
だからといって辞めたくはないし、投げ出したりもしない。
いつか俺も誰かの喜びの一端を背負えるようになりたいから。
ほーら祭りの毒気に当てられて恥ずかしいこと言ってるよ!
  
落ち込んだときに下を見るのは、自分より下のを見て心を慰めるため。
嬉しいときに上を見上げて高笑いするのは、いつか辿り着くための高みを目指すため。
ひたすらに落ちて行くだけの下向きよりも、馬鹿みたくバタバタ羽ばたこうともがくほうが好きです。
次回はもっとずっと比較にならんほどグレイトにいきますので。はい。