CR−UDN

最近夜が明けても鳥の声が聞こえなくて不安になります。烏丸です。
いやまあ明るくなる時間が早くなっても、鳥たちがそう簡単に生活サイクル変えられるわけないよねって話。
5時前に起きている(現在完了・継続)俺が言うから間違いない。うん。
 
課題やらなんやらで右往左往してたらすっかり自炊ともご無沙汰。
久し振りに料理をしてみたらドジっ子メイドのようなミスや災難が多発する小生の萌えポイントは相当なものだった気がする。誰も見ていなかったのが残念だ。
そんな自炊しない最近の食生活は、どういうわけかカツカレーとうどんに占領されつつある。
とりあえず理由を探すと、まず大学に行く途中に安くて美味くて量もそこそこのうどん店が出来たことにある。
390円で大盛りのおろしぶっかけ。ネギと揚げ玉がセルフなので存分に乗せて分量を稼ぎ、ざくっと混ぜて一気に啜る。ゲホゲホ
こんな文章を打ってる間にも食いたくなってきた。今日の昼飯もおろしぶっかけだ。
 
次にカツカレー。
この前の日曜日に、ちょいと私用で北区の王子まで出た際に、その場で夕飯を食べることにした。
とはいえ不慣れな街である。京浜東北線の停車駅だということすら知らないほどに。
駅前はファーストフード店すらぽつぽつある程度で、ほとんどが居酒屋。
連れ合いと懐具合の都合で入れないままブラブラと歩いて、結局個人経営のカレーショップに。
老夫婦が近所付き合いをしながらのんびり経営しているアットホームな店。知らない町の知らない店。
そんな井の頭五郎だかなんだかの真似ごとをする間もなく、これまた不慣れにカツカレーを注文。
ルゥのタイプが欧風とインド風があると言われたので、ちょっと考えてインド風に。
というのも先日、通学路の途中に出来たカツカレー専門というチェーン店で食べた際に、もうちょっと辛くてもいいんじゃないか・・・という不満を抱えていたからだ。
インド風の説明に「スパイシー」と書き添えられていたので、結局それにしたのだが・・・これが失敗だった。
ルゥにとろみが無いのである。さらっとしたスープなのである。
カツカレーとはさっくりした衣をトロリとしたルゥが侵食している最中なのをまとめて頂くから美味いのである。
さらりとしてしまってはダメなのだ。ルゥ自体はじっくり辛くて良い。一口サイズに切られたカツの心遣いも嬉しい。
全ては俺の判断ミスでその両方を損なってしまったのだ。挽回のためにもう一度行きたいとすら思っている。
 
そして水曜の夜、リベンジというよりは八つ当たりのように、大学からの帰り道の途中のカレー店に入った。
数年前からある店なのだが、どうもタイミングを逸して入れなかった店である。密かにサークルグルメマップ製作を考えている身としては、チェックしておかねば・・・という言い訳も添えて。
看板に書いてある「名物・バラカツカレー」という単語にも数年来興味を惹かれ続けていたのもある。
その店は特殊で、カレー店といってもカレーライスのみではなく、どちらかというとカレーうどんの店なのである。
失念していた小生はオーダーの際にもたついてしまった。なぜかカレーうどんにしようとは思わなかったが。
さらにルゥも赤と黒の二種類。なんとなく辛そうな黒と答え、辛さは普通ね、とも。
この黒はスパイスの黒でなく、黒ゴマの黒だった。まろやかというよりは苦さが際立つルゥ。
単体としてはアレだが、脂の乗ったパラ肉のカツとの相性は良かった。ただ辛さは一段階上げても良かったかもしれない。
しかし結局俺のカツカレー欲は満たされなかった。カツカレーに似た別の何かを食べた気がした。
とりあえず、あのお店は―――気が向いたら個人的に行く、程度だろうか。
ウチのサークル員が溜まるには狭く、値段と量も学生向きではないだろう。あの近辺はそういう店が多いけども。
 
 
まったくこんな時間に飯のことを書くべきではなかった。腹が減って仕方ない。
ともあれ今日の昼はおろしぶっかけ、夜は―――大学近くのあの店で、山盛りのカツカレーでも頂くとしようか。
中毒デイバイデイ。