翻訳蒟蒻

人肌温度。烏丸です。
数々のネタが去来したというのに結局したためないまま二週間のブランク。
よろしくない、非常によろしくない。
そうこうしているうちに気温も上がってクーラー稼動ももはや秒読み。
気温はともかく湿度に耐えかねる日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。
幸か不幸か夏コミは落選ということで、初応募の洗礼を受けた次第。
されどミツヅキの開発は鋭意継続する所存でありますが、その前にいくつか書きかけのまま放置したネタの整理もしてみたいところ。
 
 
美術館、というとどうにもこうにも近寄りがたいというか近寄る用事もない、なんてイメージが付きがちなのが昨今の若者。
小生も例に漏れず十数年は遠ざかっておりました。
それが先日、大学の講義で非常に面白い話をしてくれた先生が講演をなさるということで初めて乗る私鉄でガタゴトと府中まで行く運びとなりました。
さすがは明大や東大の一部の学生が利用する電車と沿線の街並。アカデミックというかアカ抜けているというか。
ウチの大学に隣接した元屎尿運搬路線の私鉄沿線とは大違いです。こちらはバカデミックというかバカで抜けているというか。主にウチの大学のせいでしょう。
生意気だコノヤロウと思いつつも緑溢れる公園の中に佇む美術館に到着。
講義で席を同じくする友人とも合流して、年代が両極端な聴衆の若い方になって講演を聞く。
質疑応答の時は大学の講義とはまた違った(←極めて穏当な表現)意見も出て、まあ、その
 
とはいえ本番は若者の居残り二次回。館長さんとは長い付き合いの友人だとのことで、流石に厳重に保管された収蔵品の蔵開けは叶わないものの、美術館の裏側を色々と見せていただきました。
更には入場料を持っていただいて、学術委員さんのガイドつきで展覧品を見せて頂いたり、喫茶店での談話の場を設けてもらったり(これも奢り)と充実の学生ライフ。
何コレ俺今すっごいリア充じゃないかと心身のリフレッシュを果たしました。
というわけでもう二年ほど学生生活のおかわりをバァーンとそっと出し。
 
 
久し振りのれくしゅはす。
>萌え出る感情というのは上手いなあ 
>だからといって特徴属性付けまくり、新たな面発見し放題!なキャラが成功するかというと違うわけで。
>難しいですねえ あ、でもカドがいっぱいある消しゴムは好きだわ
ホットな拍手ありがとうございます。
「属性」というのはキャラクターの調味料だと思うんですよ。つけることでキャラクターに味が出る、組み合わせることで新しい味も見出せる。
しかし醤油と酢とソースとケチャップとマヨネーズと芥子と山葵とコチュジャンと・・・なんて某童貞ヨロイ乗りみたいなことをしたらもうね、元の味すらわかりません。そもそもそんなもの食いたくねえよ!となるわけです。
消しゴムのカドというものもまた注目すべきでしょう。
使わなくともなんとなく転がしたり、ともすれば筆箱に入っているだけでいつの間にか丸くなっていってしまうもの。
それはいずれ喪われるものへの憧憬と愛惜が込められています。
人はいずれ死ぬからこそ尊い。どんな物もいつかは風化していくものだからこそ美しい。幼女はいつの日かババアに
 
 
 
そしてそれゆえに、スーパーカーはカッコいい。
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