バイタミンちくわ

マルタツという企業名が脳内で3回連呼されたら信州人。烏丸です。
ミツヅキ体験版の一枚目を買ってくださった方に発した言葉は「すみません」でした。すみませんでした。
お前そこは「ありがとうございます」だろうと。そんな内罰的思考でどうすると。
 
さて話はちょい遡りまして実家からの帰省の日。
バスの時間まで間があるなということで郷里の市内を散策しました。
母校までの道を歩き、変わり行く町並みと大して変わっていない母校を眺めたり。
もっとも裏手にあったかつての溜り場は跡形も無く消えていましたけどね。見知らぬ部の後輩たちはどこに溜っているのやら。
そんな高校時代の時間潰しスポットも少なくなり、正月期に唯一空いていたのは小さな玩具店
いや、自分にとっては銃砲店と申しましょうか。
親父さんに顔見せついでに色々と語り合い、ガキの時分からは考えられないほど商品をいろいろと触らせて頂きました。
あの頃はまだまだ法的にエアガンに触れるギリギリの年齢だったワケですからそれも当然でしょうな。
すっかり厚遇されて感極まった烏丸、実にン年ぶりのエアガン購入に踏み切りました。
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前々からギミック的に気になっていたこの1挺。
P90の(いろいろな意味で)影に隠れて目立たないというか影の薄いFive-seveNです。
その誕生背景からして「P90をSMGにするため、同じ弾が使えるハンドガンが欲しい」という政治色の強い代物。
何かとギミックは意味不明です。ストライカー式かと思いきや内蔵ハンマー方式。
マルイがどこまで再現しているかは不明ですが、グロックのリメイクから推察してトリガーのポジションも実銃通りだとすると・・・ちょいとクセが強い銃ということになりますね。
モデルアップされてるのは現行の最新型、モデルUSG。シングルアクションオンリーでセイフティ付き。コックアンドロックでの携行を考えてのことなのでしょうが、ハンマーポジションが解らないのはちょっと不便ではないのかな、と。
もっともそんなレベルの素人が持つ武器ではないぞ、ということならば納得なのですけどもね。
ただトイガンとしてもトリガーフィールは今ひとつ。ストロークが長い割に絞り切りが感覚的に浅く、ややブッチン気味。
サイトもマルシンのそれに比べるとやや見づらい勘がありますが、この銃に8mmとか論外だろ
とはいえ安心のマルイ品質&プライス。デザートイーグル並みの大型マガジンは余裕のガス容量。長い薬莢を排出するためのロングブローバックは迫力満点。キックもガッツンと気持ち良い。
こんなガチガチの特殊部隊スタイルな銃ですが、敢えてジーンズのベルトに差し込みたくなります。
最新のテクノロジーで作られたメイドロボを六畳間に置きたくなるような気分で。