床板との再会

まあ積み上げてるだけなんですけどね。烏丸です。
実家に戻って免許の書き換えをして参りました。無事に公道で二輪を乗り回す資格を得ました。
騎士階級に封ぜられたと申しますか、根拠のない馬鹿げた虚栄心の充足を感じております。
免許証に記された「普自二」の三文字がなんだか嬉しい。そう遠くないうちに「大自二」が記されるのかもしれませんが、それはまた別の話。
なんとか近隣の友人をこの道に誘い込めないものかと謀略を巡らせてはおりますが、やはり趣味のもの。押し付けは出来ませんね。
 
一方寝耳に水の父の件ですが、どうも酔った勢いなどではなく本気も本気のようなので、色々と話をしてみました。
それこそ免許区分の話から始めて、本気なのを理解した上でカタログを広げてあれやこれやタイプの説明。
トドメと言っては何ですが、バイク店で実物とご対面も図ってみたり。
まだ教習しかしていない身分で言うのも何ですが、大きいバイクだからといってそんなに尻込みすることは無いと思うんですよね。
最初は必死にしがみついて、その重さにヒーコラ言わされはしますけども慣れてしまえば逆に体を預けるキャパシティがある分だけ楽でもあるんじゃないかなと。
ただ流石に還暦を過ぎた父には250ccクラスも予想以上の大きさだったようで、チョイスとしては125ccクラスになりそうです。
また、1年ほど体を鍛えてある程度の体力(と自信)を付けてからという話もしていました。
昔から朝令暮改な気質でそれを強く遺伝している自分としてはその宣言すら眉唾ではありますが、ひょっとしたら実家にバイク仲間が持てるかもしれない、と複雑な期待を膨らませる次第です。
 
 
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